027-386-2628

受付時間:8:00~17:00(平日)

お問合せ コラム
コラムのアイキャッチ

Column【まとめ】買取りできる産業廃棄物

【まとめ】買取りできる産業廃棄物

皆様、こんにちは。

今回は各事業者様で排出される産業廃棄物の中で有価物として買取できるものをまとめてみました。

今回の記事を読むことで今まで捨てていた。むしろお金を払ってまで捨てていたものを見直し、

『有価物』としてお金に生まれ変わるかもしれません。

皆さんの事業所では何気なしに産業廃棄物扱いで捨てているものも多いのではないでしょうか。

そんなときに本記事をご覧になっていただき見直しをしていただければ幸いです。

ご不明な点等ございましたら弊社までご連絡下さいませ。

それでは見ていきましょう。

産業廃棄物とは

まず産業廃棄物とは何かを見ていきましょう。

産業廃棄物は事業の活動に伴って生じた廃棄物のうち、

廃棄物の処理および清掃に関する法律施行令で定められたものをいいます。

要するに事業を通して発生するごみは産業廃棄物となります。

例えば一般家庭で出るティッシュのごみ。日常的に出ますよね。

これが事業を通して発生するごみは産業廃棄物の扱いになります。

細かく見ると業種によって分類されるのですが

そのことを知った時は衝撃的でしたのでよく覚えております。

『産業廃棄物』という一見すると難しい単語ですが

要するに『会社で出るゴミ』ってことです。一気にわかりやすくなりましたよね。

それでは、次に産業廃棄物の分類を見ていきましょう。

産業廃棄物の分類

さて、産業廃棄物ですが20種類の分類があります。

1           燃え殻

2           汚泥

3           廃油

4           廃酸

5           廃アルカリ

6           廃プラスチック

7           ゴムくず

8           金属くず

9           ガラス・コンクリート・陶磁器くず

10       鉱さい

11       がれき類

12       ばいじん

13       紙くず

14       木くず

15       繊維くず

16       動物性残さ

17       動物系固形不要物

18       動物の糞尿

19       動物の死体

20       上記19種類の産業廃棄物を処分するために処理したもの

事業者によって排出される廃棄物は様々なのですが有価物として可能性があるものは

『2. 汚泥』『3.廃油』『4.廃酸』『5.廃アルカリ』『8.金属くず』『13.紙くず』あたりになります。

実例としてよく出る産業廃棄物の中でも有価物として引き取りが出来る具体的な事例を見ていきましょう。

よく出る産業廃棄物

弊社エコマテリアルでは各事業者様からの産業廃棄物を有価物として引き取りしています。

実際によく出る有価物を見ていきましょう。

丹入

鉛板

アルミダイカスト

亜鉛ダイカスト

銅パイプ

基盤

亜鉛切粉

ステンレス

いかがでしょうか。

皆様の周りでもよく見かけるものもあったのではないでしょうか。

これらは有価物に該当するもののほんの一例です。

他にもたくさんの廃棄物を有価物として引き取っております。

自社で使用されなくなってしまった不要なもの。

いわば廃棄物です。これらは当社としては有価物にあたります。

廃棄物から有価物へ。

廃棄物は売り上げに変わる。

是非覚えておいてください。

画像を見るとそれぞれ分別されていますがごちゃまぜになっているものも

一度ご相談いただければ弊社で対応させて頂きます。

有価物と廃棄物の違い

有価物と廃棄物の違いは言葉からみるとすごく曖昧なのです。

例えば自分が要らなくなったものでも他人から見ると価値があるもの。

こんなものってありますよね。

私は要らないから捨てる・・廃棄物

私は必要だから買い取る・・有価物

まさに廃棄物と有価物の違いです。

大雑把な概念ですが事業者から排出される産業廃棄物も大まかには同じ概念だと言えます。

各事業者から事業で動かなくなって不要になったモーターを廃棄したとしましょう。

事業者側は動かなく使わなくなったものなので廃棄物になりますよね。

それが買取業者目線で見ると有価物に該当します。

一体なぜでしょう!?

実はモーターは内部には銅線が巻いており、外側も鉄やアルミで出来ておりますので

例え動かないモーターだとしても買取業者目線で見ると有価物になります。

廃液等もその廃液の中には製造工程で混ざりこんだ金属分等が混入していることもあり、

上手く分別が出来るとそれはれっきとした有価物になります。

しかしながら、事業者としてはお金を払ってまで処分したい廃棄物です。

このように事業者と買取業者では目のつけどころが異なっているケースがあります。

これは、日常生活にあてはめるとフリマアプリの様な感覚なのですかね。

売却者は要らなくなった不要な廃棄物を売るの対し購入者はその価値を見出し購入する。

ものの見方を変えるだけで生まれ変わる、まさに錬金術といったところでしょうか。

面白いですね。

更に取り扱いをするために廃棄物と有価物では大きな違いがあります。

廃棄物を取り扱うには取得が難しい許可等が必要なのに対し有価物の取り扱いには比較的取得が簡単な許可さえあれば出来るという点です。

事業所も廃棄物を処理する場合はマニフェスト等の様々な書類が必要なのに対し、

有価物を処理する際はスクラップ買取業者にもっていけばすぐ処分が出来ます。

これだけとっても有価物の取り扱いの方が比較的簡単に出来、違いがあります。

どこに連絡すれば良いの?

産業廃棄物が出る場合どこに連絡してどうに行動すれば良いのということでしょうか。

まずは、お近くのスクラップ買取業者に連絡してみましょう。

量がある程度あれば引き取りに来ていただけることもあります。

その中で『これはもしかしたら有価物になるかもしれない!』と思うものがあれば聞いてみてください。

現在産業廃棄物処理業者に出しているものの中にお宝が眠っているかもしれませんよ。

業者選定でお困りでしたら当社までお気軽にご連絡下さいませ。

ベストな提案をさせて頂きます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は 【まとめ】買取りできる産業廃棄物 ということで

各事業者様から出る産業廃棄物について説明してきました。

普段からゴミ(産業廃棄物)で排出していたものが有価物として引き取ってもらえることが出来れば

こんなに嬉しいことはありません。

この機会に今一度見直してみましょう。

有価物としての引き取りは弊社エコマテリアルでも行っておりますのでご相談ください。

宜しくお願い致します。