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Column【高価買取】スクラップってなに?【金属】

【高価買取】スクラップってなに?【金属】

こんにちは。

突然ですが皆さん、『スクラップ』という言葉を聞いたことはありますよね。

恐らく個々人で思い浮かべる『スクラップ』は違うと思います。

小学生の時、課題としておこなった新聞の切り抜きも「スクラップ」と呼びますし、

ビジネス用語として「業務スクラップ」と言った場合は、採算が合わない部署や店舗をなくす(そして新しくつくりなおす)ことを指します。

今回のコラムはそんなスクラップの中でも最も一般的かもしれない、「金属のゴミ=金属スクラップ」についてご紹介します。

あなたの会社で出ているそのゴミ、もしかしたらお金になるかも…?

必見です。

実は資源の山なのです

金属スクラップってなに?

では、金属スクラップとは一体何なのでしょうか?

元々スクラップとは英語の「scrap」が語源で、

・切れ端、断片

・切り抜き(新聞や雑誌などの)

・がらくた、廃物

・食べ残し

など、複数の意味があります。

いずれにせよ「残ったもの」というようなニュアンスがあることがわかりますね。

実際に金属スクラップも、多くの場合が残り物として発生します。

どんな場合にスクラップが生まれるのでしょうか?

スクラップはどこから生まれる?

スクラップの源泉を考える上で、金属スクラップは大別して2種類に分かれることを述べておく必要があります。

ひとつは「自家発生スクラップ」、もうひとつは「市中スクラップ」と呼ばれます。

「自家発生スクラップ」は今回あまり取り上げないのですが、その理由はというと、

自家発生スクラップとは、鉄鋼メーカーで製鋼や加工の過程で副産物として生まれる鉄くずなどを指し、これらはその多くが鉄鋼メーカーによって燃料等として再利用されています。

つまるところ、私たちスクラップ業者に自家発生スクラップがそのまま回ってくることはほとんどありませんし、

このコラムをご覧いただいている多くの方にとっても馴染みのあるものではないのです。

したがって、より一般的で皆さんが金属スクラップとして思い浮かぶものは、後者の「市中スクラップ」であるということになります。

では、実際に市中スクラップとはどんなものがあるのかというと…

・切削加工した際に出てきた鉄くず

・使わなくなった電極板

・いらなくなった家電

・プレス加工の際に出てきた端材

・捨てられた廃車

このように具体的には様々ですが、実はこれらをさらに2つに分類することができます。

(色が分かれているので既に気づいている方もいらっしゃるかもしれませんが…)

①機械や車両、さまざまな部品をつくる際に発生するスクラップ

②壊れた船や建物、古くなった設備から発生するスクラップ

①のスクラップは工場発生スクラップ、②のスクラップは老廃スクラップと呼ばれます。

これら市中スクラップはなんと年間およそ2300万トンも回収されているのです。

上記の例のように様々な分野で金属スクラップは生まれるため、このように膨大な量になるのですね。

これも貴重な資源のひとつ

金属スクラップの高価買取なら(株)エコ・マテリアル!

そんな金属スクラップを、(株)エコ・マテリアルでは高価買取させていただきます。

弊社では金属のゴミ=金属スクラップを有価物として事業者様から回収させていただき、そちらを自社内にて精錬しインゴットにした上で国内外に販売しております。

※精錬についてはこちらのコラムをご覧ください。

無料出張査定も可能かつスピード感のある対応に、お客様からはお喜びの声を多数いただいております。

なんといっても高価買取には自信がございます!

まずは無料査定からお気軽にお問合せください。

株式会社エコ・マテリアル

ご連絡先(TEL):027-386-2628

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蛇足~リサイクルの意義とは?~

最後に少しおまけの話を。

弊社がおこなっているこの廃品回収業はいわばリサイクルの循環を作り出している事業と言えます。

皆さんは、リサイクルって何のためにするものだと思いますか?

少し立ち止まって考えてみると、その意義については意外とよくわからないなんて方も多いのではないでしょうか?

「エコ」などという言葉が非常に身近な私たちにとって、

「リサイクルは義務」

「リサイクルするのが当たり前」

そんな風に現代においてその意義は逆に見えづらくなっているのかもしれません。

詳しくはこちらのコラムにて詳しく解説していますが、端的に述べますとリサイクルの意義は3つあります。

ひとつは「自然環境への悪影響を減らすこと」です。

これは言わずもがな、ごみが増えてしまえば環境破壊につながるからです。

不法投棄はもってのほかですが、仮に上手くごみの処理ができたとしても、ごみ処理に使われるエネルギーの副産物として有害なガスや二酸化炭素などが排出されます。

そうした理由から、ごみは少ない方が良いのです。

もうひとつは「有限な資源の活用」です。

限りのある地球の資源を何度も繰り返し使うことで、経済的なだけでなく、付帯的に起こる人為的な環境破壊をなくすこともできます。

最後のひとつは「省エネ」です。

ごみを利用したエネルギー事業は資源の保全においてめざましいと言えます。

本来捨てられるはずのものからエネルギーを回収することには、資源の節約という面で大きな意義があるのです。