【買取強化中】銅管・銅パイプについて
皆様、こんにちは。株式会社エコマテリアルです。
今回は弊社でも買取から焼成まで行っている銅管・銅パイプについてお話していきます。
銅パイプと一口に言っても使われる使用環境によって様々な種類があります。
銅管・銅パイプとはどういったものか。どんな使用用途で使われているのか。
買取りを依頼する際の注意点等を弊社で買取出来るものも交えてご紹介していきます。
それではみていきましょう。
銅管・銅パイプとは?
早速ですがみなさん銅管・銅パイプといわれて何をイメージするでしょう。
銅で出来ているパイプ・・・あまりピンと来ませんね。
銅管とはその名の通り銅で出来ている管、すなわちパイプのことです。
銅は金属光沢が美しく耐食性や耐熱性に優れていたり、
導電率の高さ(電気を通しやすい)、熱伝導率の高さ(熱を通しやすい)、
軟らかく加工がしやすいという良い特徴を多く持っているのです。
その特徴の多さから使い勝手が良く私たちの身の回りに製品としてたくさん使われています。
その中でも最大の特徴が「導電率の高さ」です。
電気を通しやすいということです。
皆さんおなじみの鉄と比較するとなんと約6倍もの差があります。
また、熱伝導率の高さから熱を伝えやすいので冷やしたり温めるするのに適しています。
そうした特徴を持っている銅で出来た銅管・銅パイプ。
その特徴を活かした使用用途で多く使われるのは想像できますよね。
それでは具体的にどんなところで使われているのか見ていきましょう。
どんなところで使われているの?
さて様々な強みを持っている銅で出来た銅管・銅パイプですが
その特徴を活かした製品は世の中に溢れているのです。
皆様にとって一番身近なものといえばエアコンの配管ですね。
室内機と室外機をつなぐものです。
一見すると被覆で覆われており中に銅管が入っていることが分かりませんが
実はこんな感じで中には銅管が隠れているのです。
その他にも給水、給湯管、冷蔵庫の伝熱管、自動販売機等様々な用途で使用されていますが
これらのほとんどは加熱したり冷却したりと熱を伝えるために銅管が採用されています。
普段目につかない場所で使用されていることが多いため、
銅管の使用箇所というとピンとこない人が多いかと思いますが
実は我々の身近なところで大活躍しているのです。
銅管・銅パイプの種類は?
使用用途がお分かりいただけたところで次は銅管・銅パイプの種類を見ていきましょう。
建築部材として給水管、給湯管でよく使用されるのですが、
その組み合わせや規格サイズは大体決まっています。
例えばエアコンで使用されるのは大小の異なるサイズの2本1組になっているのですが
2分3分(にぶさんぶ)と2分4分(にぶよんぶ)といった名称の配管サイズ2種類が採用されています。
このように冷蔵庫だったらこのサイズ、給水管だったらこのサイズと大体決まっています。
勿論、容量によって異なってくるものもありますが
おおよそ使用される規格サイズは決まってくるのです。
銅管や銅パイプの配管用及び水道管用規格
A呼称 | B呼称 | 基準外径 |
---|---|---|
8A | 1/4 | 9.52 |
10A | 3/8 | 12.70 |
15A | 1/2 | 15.88 |
- | 5/8 | 19.05 |
20A | 3/4 | 22.22 |
25A | 1 | 28.58 |
32A | 1 1/4 | 34.92 |
40A | 1 1/2 | 41.28 |
50A | 2 | 53.98 |
65A | 2 1/2 | 66.68 |
80A | 3 | 79.38 |
100A | 4 | 104.78 |
125A | 5 | 130.18 |
150A | 6 | 155.58 |
リサイクルに関して
さて、弊社には銅管・銅パイプを買取してくださいというお問い合わせが日々多く寄せられます。
ここで銅管・銅パイプのリサイクルに関して見ていきましょう。
銅のリサイクル率は実は約90%程となっており、非常に高い数値となっております。
銅の原料は銅鉱石となりますが世界の生産国を見てみるとチリ、ペルー、中国が主な原産国となっています。
様々なところで資源不足が危惧されているように銅もこのまま消費を続けるとあと数十年しか採ることが出来ないと言われています。
ですのでリサイクルすることが資源を維持していく中でとても重要になってくるのです。
エコマテリアルで買取している銅管・銅パイプ
株式会社エコマテリアルでは銅管・銅パイプの買取りを強化しております。
ただし、全ての銅管・銅パイプが買取出来るわけではありません。
我々のところにお持ちいただくものの大半が実際にエアコンや冷蔵庫についていたもので
使用済みとなり解体した際に出る廃棄物の扱いになるものです。
単純に銅管・銅パイプが単体であれば良いのですがそうではありません。
実際に使用していたものとなると銅管・銅パイプの周りには
ブチルゴム、緩衝材、発泡スチロール、断熱材など様々なものが付いてきます。
弊社では自社で焼成をすることが出来るため社内で一次処理が出来、高価買取が可能になっております。
ただし、実際に買取する銅が細かったり当社で処理できない不純物が付いている恐れもありますので
是非一度ご相談ください。
焼成に関してはこちら
まとめ
皆様いかがでしたでしょうか。
今回は「銅管・銅パイプについて」を解説してきました。
銅の特徴、そして銅管・銅パイプの使用用途に関してお分かりいただけたでしょうか。
銅管・銅パイプの買取りなら群馬県高崎市の株式会社エコマテリアルにお任せ下さい。
弊社では一次処理を社内で行えるため余分なコストを省き、高価買取が可能となっております。
解体現場で出た廃棄物やまとまっているものなら出張買取も可能となっております。
その他金属の買取りも行っておりますので是非一度お気軽にご連絡下さいませ。