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Columnフォークリフトの処分方法とは?処分する際の注意点も解説!

フォークリフトの処分方法とは?処分する際の注意点も解説!

フォークリフトの処分方法は、事業の効率化やコスト削減に直結する重要なポイントです。

下取り、ネットオークション、廃棄処分、買取専門業者の利用といった選択肢があり、それぞれに特徴やメリットがあります。

どの方法を選ぶかは、フォークリフトの状態や処分の目的によって異なります。

また、処分に伴う必要書類や手続きに関する知識がなければ、スムーズに進めることは難しいでしょう。

この記事では、知っておくべき具体的な処分方法や注意点を解説します。

エコ・マテリアルでは金属スクラップに関する動画をYouTubeで配信中です。

様々な金属を売却した動画などもありますので、こちらもあわせてご覧ください。

中澤社長 エコ・マテリアル

フォークリフトの処分方法

フォークリフトを処分する際には、状況に応じた方法を選択することが重要です。

事業運営に必要なスペースを確保するための廃棄や、資金の足しにするための売却など、処分目的によって適切な方法が異なります。

ここでは、主な処分方法である「下取り」「ネットオークション」「廃棄処分」「重機の買取専門業者」について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。

下取り

下取りは、ディーラーやメーカーに新しいフォークリフトの購入を条件に引き取ってもらう方法です。

この方法の最大のメリットは、手間がかからない点です。

通常、下取りはディーラーがすべて手配を行うため、処分業者を探したり、必要書類を用意したりする負担が大幅に軽減されます

特に、購入したフォークリフトのディーラーと長期的な取引がある場合、スムーズな対応が期待できます。

しかし、下取り価格については注意が必要です。

ディーラーやメーカーの査定額は必ずしも市場の中古相場と一致するわけではなく、専門の買取業者に比べると低い場合があります。

これは、ディーラーが外注業者に依頼して処分するため、手数料が上乗せされることが原因です。

そのため、高価買取を目指す場合は、買取専門業者の査定と比較することをおすすめします。

下取りを選ぶ際は、フォークリフトの状態を正確に伝え、相場感を持ちながらディーラーに交渉を進めることがポイントです。

ネットオークション

ネットオークションは、フォークリフトの購入希望者と直接取引を行う方法です。

大手のオークションサイトを利用すれば、法人だけでなく個人でも簡単に出品が可能で、市場の相場に近い価格で売却できる可能性があります。

特に、使用年数が浅く状態が良いフォークリフトであれば、高値が期待できるでしょう。

一方で、ネットオークションにはリスクも伴います。

出品時には写真や詳細情報をしっかりと記載し、現物確認ができない取引によるトラブルを防ぐ必要があります。

特に、運搬費用の負担先や支払い条件を明記しなければ、落札者とのトラブルに発展する可能性があるので注意しましょう。

また、オークション終了後の連絡や支払い、発送といった手続きはすべて自己責任となるため、時間と手間がかかる点もデメリットです。

ネットオークションを利用する際は、同様の機種の落札価格を事前に調査し、適切な価格設定を行うとともに、運搬や手続きの詳細を明記することが成功の秘訣です。

廃棄処分

フォークリフトが動かない場合や売却が難しい場合は、廃棄処分を検討しなければなりません。

フォークリフトは産業廃棄物に分類されるため、専門の産業廃棄物処理業者に依頼して処分する必要があります。

自治体のホームページや業界団体の名簿を活用して、許可を受けた業者を選ぶようにしましょう。

廃棄処分を行う際には、いくつか注意点があります。

まず、所有者の確認が必要です。

ローン返済が完了している場合でも、名義変更を行っていなければ、処分時に問題が生じる可能性があります。

また、小型特殊自動車のフォークリフトでナンバープレートが付いている場合は、廃車手続きを行い、税金の発生を防ぐ必要があります。

さらに、自賠責保険や任意保険などの解約も忘れずに行いましょう。

廃棄処分には運搬費や解体費などがかかるため、費用を抑えたい場合は、まず買取査定を依頼して売却できるかどうか確認することをおすすめします。

重機の買取専門業者

フォークリフトの処分方法として、重機の買取専門業者に依頼するのも有力な選択肢です。

買取専門業者はフォークリフトの市場価値を熟知しており、状態や年式、使用頻度に応じて適切な価格を提示してくれます。

電話やウェブフォームで手軽に査定を依頼でき、早ければ即日中に概算査定額がわかるのも大きなメリットです

特に、フォークリフトが動かなくなった場合でも、買取可能な業者が多い点が魅力です。

業者によって査定額に差が出ることがあるため、複数の業者に査定を依頼し、比較検討しましょう。

また、対応の迅速さや必要書類の案内など、業者選びの際はサポート面もチェックポイントです。

重機の買取専門業者を選ぶ際は、評判や実績を確認し、信頼できる業者に依頼することで、安心して処分を進められます。

特に高価買取を希望する場合には、専門業者に依頼するのが最も効率的な方法です。

フォークリフトの買取や廃棄処分に関する疑問

フォークリフトを処分する際、いくつか疑問点もあるかもしれません。

「動かないフォークリフトでも売れるのか」「手続きにはどのような書類が必要か」「廃車手続きが必要か」など、基本的な知識がないと適切な判断が難しい場合があります。

ここでは、よくある疑問に対して具体的かつ分かりやすく解説します。

フォークリフトの適切な処分を進めるための参考にしてください。

動かなくても買取できる?

動かないフォークリフトでも買取が可能な場合があります。

多くの買取業者は、故障していても部品や金属としての価値があるフォークリフトを引き取ってくれます。

ただし、買取可能かどうかは、故障の原因や程度次第です。

例えば、修理可能な軽い故障や電池交換で動く場合は比較的高値で取引されやすいです。

一方で、完全に動かなくなったフォークリフトや使用年数が長いものは、買取価格が低くなるか、引き取り費用がかかることもあります。

事前に買取専門業者に状態を詳しく伝えることで、より正確な査定結果を得ることができます。

また、複数の業者に査定を依頼して比較することで、最適な買取条件を見つけられる可能性が高いです。

譲渡証明書は必要?

フォークリフトの引き渡し時に「譲渡証明書」が必要になる場合があります。

特に、小型特殊自動車登録をしているフォークリフトでナンバープレートが付いている場合は、この書類が求められます。

譲渡証明書の他に、車検証や自賠責保険証書も必要になるケースが多いです。

これらの書類は、所有権の移転や手続きの際に必須となるため、事前に用意しておきましょう。

引き渡しを検討している場合は、買取業者やディーラーに確認することで、スムーズに手続きが進められます。

廃車手続きは必要?

フォークリフトの廃車手続きは、ナンバープレートが付いている場合に必要です。

公道での使用を前提として登録されている小型特殊自動車の場合、市区町村役場で廃車手続きを行いましょう。

この手続きを怠ると、使用していないにもかかわらず税金が発生し続ける可能性があるため、注意が必要です。

廃車手続きには「ナンバープレート」「標識交付証明書」および「本人確認書類」が必要です。

廃車手続きの詳細や不明点については、市区町村の担当窓口に相談することをおすすめします。

ナンバープレートの返納が不要なフォークリフトであれば、この手続きは省略できるため、まず所有しているフォークリフトの登録状況を確認しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

フォークリフトの処分方法には「下取り」「ネットオークション」「廃棄処分」「重機の買取専門業者」の4つの選択肢があり、それぞれにメリットと注意点があります。

処分の目的やフォークリフトの状態に応じて適切な方法を選びましょう。

また、動かないフォークリフトでも買取可能な場合があり、事前に複数の業者に査定を依頼することで最適な条件を見つけやすいです。

さらに、必要書類の確認や廃車手続きなどの基本事項を把握しておくことで、スムーズに処分を進められます。

効率的かつ適切な処分を行い、負担を軽減しましょう。

エコ・マテリアルでは、スクラップだけでなく設備機械の買取なども行っています。

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